水虫の脚

水虫は感染力がとても強いです

男性の脚

水虫菌は高温多湿の環境であれば長く生き続けることができる性質があるため、夏場の感染力はとても強く、感染者の剥がれ落ちた角質の中でも生き続けることが他の人にうつりやすい理由の一つといえます。

足に症状が現れやすいのも水虫菌に素足で触れる可能性が高いためで、感染者と共用しスリッパやバスマットを使っていると容易にうつって、およそ24時間もすれば角質層まで入り込み繁殖を始めてしまいます。

水虫になったらすぐに治療し感染拡大を防ぐことが大事ですが、水虫になっていることに気付かずに悪化させうつしてしまうことが多いので注意しなければなりません。
初期症状で、水虫によるかゆみを感じることはほとんどないことが感染に気付きにくい原因です。
ある程度症状が進行してもかゆみが伴わないことも多いので、普段から足をよく観察しておくことが大事です。

初期症状として現れやすいのはかゆみよりも皮膚の変化で、放置しているとどんどん奥深く広範囲に広がりを見せることになり、感染力を高めてしまいます。
やけどした時と似ているような水膨れが指の間や足の裏などにできていることや、皮が剥けることが主な症状です。
古い角質が残り白くガサガサしている状態に見えるものも、水虫がかかわっているときがあります。

放置すれば症状が進行して爪が変色したり厚みが増したりしてボロボロになったり、水膨れが赤くなり皮膚の剥ける範囲も広がってかゆみが出始めるといったことがあります。
ここまで症状が強く出るようになると感染力も強まっており、うつさない対策を施すことも難しくなってしまうので、早めに対応をしていかなければなりません。

治療も長期間かかり、治るまでの間は他の人に感染させる可能性があるため、少しでも皮膚が剥けているなどの症状が確認されたらかゆみがなくても皮膚科を受診すべきです。
放置すれば感染力が高いため頭や陰部など、高温多湿になりやすい他の体の部位にうつってしまうことや、犬や猫など室内で飼っている人はうつしてしまうことがあるので注意しましょう。

水虫を家族に感染させないために気を付けるべきこと

感染力が高い水虫を家族にうつさないために気を付けるべきことは、早めに水虫に気づき治療を始めることも第一ですが、他にも注意すべきことがたくさんあります。

感染者の剥がれ落ちた角質がいつまでも残ったままにならないように、こまめに掃除機をかけることは大事です。
湿気が少ないように見える廊下やフローリングに畳、なかなかごみが取れにくい絨毯やカーペットは重点的に掃除機をかけましょう。
足を乗せることが多いソファーや座布団なども注意して、清潔に保つようにしなければなりません。

バスマットや感染者の使用した靴下などは、洗濯してきれいに保つようにします。
殺菌力が高い洗剤や漂白剤などを使って洗うようにすれば、感染リスクを減らせます。
洗ったものはしっかり乾かしてから使うようにすることもポイントです。
できるだけ素足で歩かないようにするためスリッパを利用するようにして、共用はさけて感染者と同じスリッパをはかないようにしましょう。
洗ったといっても、靴下やバスタオルの共用も避けたほうが無難です。

水虫の治療が早く進むようにすることも、家族を感染させないために大切なことです。
薬を正しく使い普段から履く革靴やシューズなどはこまめに洗ったり、洗えなくても乾燥させたりして使うか、除菌スプレーを使うなどして感染力を弱めていくことが必要になります。

足であれば自分で皮膚の変化を確かめることが可能ですが、頭皮などにうつっていた場合は自分でなかなか気づきにくいので、家族で互いに水虫になっていないかチェックしあうことも大切です。
調べる際に素手で触るのではなく、用心してビニール手袋を利用するとよいでしょう。
素手で触ってしまった場合も感染した水虫菌が奥深くまで入っていく前に洗うようにして、優しく石鹸をつけて肌にダメージを与えないような優しい洗い方に気を付ければ、感染を防ぐことに役立ちます。

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